| 介護が必要になってから入居する老人ホーム |
介護が必要になってから入居するホームは、設備という点では大きな差がないともいえます。しかしながら、自立型と違い利用できる金額の幅はかなり広くなっています。介護型では、設備以上に「サービス」の部分が重要となり、費用面でもこの差が大きな要因と考えられます。目に見えづらい部分だけに、慎重な選択が大切です。そのためには、自分の“選ぶ目”を早くから養っておくことが重要です。
ハード面(設備など)
居居室の図面(画像準備中)のように、自立型のマンションタイプと異なり、1ルームにトイレと洗面という部屋が大半を占めます。介護が必要な入居者の安全を図るとともに、介護スタッフの介護がしやすいような工夫もなされています。居室ドアは、開き戸タイプが多く間口も広く車椅子でも出入りしやすいようになっています。
緊急通報はトイレとベッドサイドにあります。また、施設によっては、各種センサーなども設置し危険回避やトイレ誘導などができるようなシステムをもっているところもあります。
認知症の人の場合、窓の開閉には制限を設けている場合もありますが、本人や家族と話し合ったうえで取り決めるのが普通です。ホーム側から一方的に施錠してしまうのは、「拘束」行為になります。
ソフト面(サービスなど)
介護型有料老人ホームは、ソフト面重視です。食事や入浴などの基本の生活支援にプラスして、いかに介護を重度化させないか、または機能改善を図れるかなどの取り組みも重要です。リハビリやレクリエーションを多く取り入れ入居者個別に対応したり、認知症の方向けのケアに取り組んだりと、各ホームが特色を出しています。
反面そのような活動が全くない、ほとんどないというホームもあります。このあたりは費用にも関わる部分と考えられるでしょう。
さらに目に見えづらいコストとしては、介護スタッフの研修制度などです。昨今は介護のスキルのみでなく、心のケアも重要視されています。介護スタッフの質がサービスの質を決めるといっても過言ではありません。介護スタッフが働きがいをもって対応しているかどうかもホームの質を決める点となるでしょう。











